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AIと原稿

  • ito017
  • 2017年1月7日
  • 読了時間: 1分

 「言語の冗長性とAI」の稿で、日本語は、AIにとって解釈しやすい言語だと書きました。もちろん、AIにとって解釈しやすい日本語は、正しく簡潔に書かれている場合に限られます。書き手の癖が強かったり、「てにをは」が拙かったりすると、AIの誤読も当然多くなります。  これまで、従来型の機械翻訳のために、機械翻訳が解釈しやすいような原稿を書こうという意見もありました。個人的には、未熟な機械翻訳に人間側が譲歩して文体を変更することには抵抗感がありました。しかし、AI翻訳がここまで賢くなってくると、AIが読みづらい原稿は、人間にとっても読みづらい可能性が高いと言えます。したがって、AIが解釈しやすいような原稿を書くことは、人間にとっての読みやすさ、翻訳コストの削減など、多くのメリットを生じます。明細書の書き手も、AIを意識して原稿を書く訓練をして、損はないと思います。

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